はくびし本みりん本醸造(900ml)
¥ 1,296 税込
商品コード: 100-000512-003
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皆さんのお宅では『みりん』は何をお使いですか?
味醂だと思って使っているそれは、実は『本当の味醂』ではないかもしれません。
髙嶋自慢の『はくびし本みりん』は、昔ながらの本格製法で仕上げた『本物の味醂』です。
本みりんといわれるものの中には、コストを下げるために醸造用糖類や酒造用アルコールを加えたものが多くありますが、はくびし純米本みりんの香りや甘味は熟成過程で生まれた成分だけですので、他のみりんに比べて味に深みがあります。
さらに、みりんと言うと皆さん調味料と思っている方が多いですが、これはれっきとしたお酒なのです。
江戸時代までは甘味のある高級酒として飲まれていました。
今でも養命酒などはみりんが原料に使われています。
いわゆる「みりん風調味料」ではない本物のみりんはお酒として飲んでも十分楽しめるのです。
是非お試しください!
【はくびし本みりんの特徴】
1.てり、つやをつける
煮物、焼き物など日本料理に欠かせません。
又、醤油と併せて使うと、醤油に含まれるアミノ酸とみりんの糖(ぶどう糖を主とした多くの糖類)が、重合してメイラード反応が起こり、これがつや・てりを増し芳香のもとになります。
2.甘みをつける
みりんの成分の45%くらいは糖分で、そのうちの大半がぶどう糖です。
純米みりんの場合原料歩合が高いので、麹により澱粉が分解されて生じる糖分の種類も多く、他の製造方法をとったみりんよりもまろやかな甘さがあります。
3.味のコクを増長する
みりんには、アルコール・糖類の他に、香り成分や旨味成分(たんぱく質が分解されて出来るアミノ酸)が微量ながら多種あり、食材の持つコクを引き立てます。
4.臭みを消し、良い香りに変える。
魚の匂いのもとは主としてアミン類という物質で、みりんの糖類と醤油などに多く含まれるアミノ酸が熱を加えることにより、アルファカルボニール化合物の物質ができ、魚のもつアミン類と反応して別の物質に変わり、匂いを消すことが出来ます。
5.型崩れを防ぎ、調味料を浸透しやすくする。
みりんの成分はアルコールと糖分が主体なので、型崩れのおこりやすい食材は糖類で身を引き締めアルコールの浸透圧により味が染み込みやすくなります。